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対日感情

今朝はテレビも、五輪開会式一色でした。
支度をしながら、入場行進の様子を少しだけ見ましたが、
聞いたことのない国や地域の名前も多く、“世界は広いなあ”と改めて感じました。
普段ニュースで目にする国名なんてほんの僅か。
マスコミが取り上げるのも、僅かな反日国の自分勝手な声ばかりが目立ちます。
そんな中、先日講演頂いた日本会議山口周南支部長の廣 文仁さんから、
「イスラムの対日感情」について、貴重なお話しを伺うことができました。
講師の廣さんは、元海上自衛官で護衛艦の艦長として世界の海を渡る中で、
海賊船からの護衛という任務で中東を訪れた際のこと。
どこへ行っても地元の兵士達が日本の自衛隊に「Japan Good、 Japan Navy Good !」
と便宜を図ってくれるので、「中東のイスラム諸国はなぜ日本が好きなのか?」と
聞いてみたところ、イスラム諸国の海軍士官たちがイスラムには「日本を称える詩」
がある、という話しをしたそうです。
  イスラムの詩人ハーフィズ・イブラヒムは、第二次大戦後、
  イスラム諸国の欧米からの独立とイスラム諸国民を元気づけるため、
  「日本を称える詩」という詩を書いた。
  
    「日本を称える詩」
  日本は、かつてイスラム諸国を北から脅かし続けてきたロシアを日露戦争で
  破った。
  太平洋戦争では、イスラム諸国の人々を奴隷のように扱ってきたアメリカ、
  イギリス、オーストラリアなどの艦艇を日本海軍が沈めた。
  戦争の末期に、神風特別攻撃隊は、アメリカ、イギリスの艦艇に自爆攻撃を
  加えた。これは、イスラムのジハード(聖戦)の精神に合致する。
  ドイツ、イタリアは早々と降伏したが、日本は原爆を落とされるまで、
  最後まで勇敢に戦った。
  日本はイスラムのリーダーだ。
    
それぞれの国の事情によって詩の内容もやや異なるそうですが、この詩は中東イスラム
諸国の小学校の教科書に掲載されて暗記させられるので、誰もが知っているそうです。
現地での自衛隊の素晴らしい活躍の土台に、こうした教育の浸透があったんですね。
そして、こうした現実は、残念ながらほとんど日本には届いていません。
この話しを伺い、私は誤った対イスラム感情を持っていたかも知れないと、
少し考えさせられました。
今将に、国際関係はどんどん複雑になっていく様子。
情報も氾濫し、何が正しいか誰が正しいか、難しい時代。
しかし、これから日本が世界の中で共存共栄していくためには、世界の正しい情報を
把握し、、主権国家たる毅然とした主張と行動をしなければならないと思います。
反日国家の身勝手に怯まず、欧米の色眼鏡をかけず。
スポーツの祭典五輪では、ルールを守らなければ失格ですが、
世界の政治は、そう気持ちよくいかないから難しいですね。

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