歴史・御由緒

御祭神

遠石八幡宮では
応神天皇を主神とし、神功皇后、
三女神をお祭りしていることから、
そのご神徳は、厄除開運・家内安全
交通安全・事業発展・必勝・安産など
広大無辺であると称えられています。

応神天皇

●応神天皇(おうじんてんのう)
(誉田別尊(ほんだわけのみこと))

応神天皇は、父 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)ご崩御の後、生まれながらにして第十五代天皇となられ、その腕が弓を射るときにつける「鞆(ほむた)」のようにたくましいことから、「誉田別尊(ほんだわけのみこと)」と称されました。

大陸の文化・技術を取り入れ新しい国づくりをすすめられ、武徳の霊験はもとより、文教の祖神、興業の守護神として崇められる八幡大神の主神であります。

神功皇后

●神功皇后(じんぐうこうごう)
(息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと))

神功皇后は、応神天皇の母君としてご内助の功多く、懐胎の御身にあって戦を征されるなど、安産を始め母子の守護神としても崇められています。

三女神

●三女神(さんじょしん)
 田心姫命(たごりひめのみこと)
 多伎津姫命(たぎつひめのみこと)
 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

三女神は、天照大御神がお降しになった宗像(むなかた)の神で、 別名「道主貴(みちぬしのむち)」とも呼ばれる「道」の守護神として交通の安全や武芸の道に霊験ありと崇められています。