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桜のトンネル

4月に入ると、春祭りが続きます。
当宮の春祭りは15日ですが、兼ねて奉仕する神社や、工場内の企業神社、
また各地域の小さな神社まで、いろいろです。
先日、春の嵐となった4月3日は、兼ねて奉仕する「祐綏(ゆうすい)神社」」
の春祭りでした。例年、桜を楽しみにして参るのですが、今年は雨風が強く、そんな
風情にはならずちょっと残念でした。
この「祐綏神社」は、徳山毛利藩初代藩主の就隆(なりたか)公と、最後の藩主
元蕃(もとみつ)公をお祀りする神社で、動物園と文化会館の間に鎮座しています。
この一帯は、元々徳山毛利藩のお屋敷があった場所。
そして、ここから南に延びる道の両側には、お殿様の下屋敷や家老や家臣などの
武家屋敷が連なり、その先には乗馬の訓練をする「馬場」がありました。
徳山毛利ゆかりのこの一帯は、こうした歴史ある桜の名所。
かつて武士達がここを歩いていた当時を想像しながらの花見もいいかもしれません。
翌日、通称「桜のトンネル」を通ってみました。
sakuranotonnneru.JPG
七分咲き、といったところでしょうか?
桜は、日本を象徴する日本人が大好きな花。
咲いている期間が短いだけに、咲き具合が気になりますねえ。

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