マレーシアへ その三
祭典当日の夜、ホテルで開催された「直会」にお招き頂きました。
直会会場正面に「NAORAI DINNER PARTY」の文字。
NAORAI をそのまま使って頂き、嬉しかったですね。
施主企業社長様のご挨拶では、松陰先生留魂録の歌
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも 留め置かまし大和魂」
を引かれ、武蔵をサラワクに、大和魂を会社の魂に置きかえて頑張ってほしい、
と激励をされました。
また、施工企業の社長様は、本日は日露戦争日本海海戦で掲げられた「Z旗」を
正面に掲げた。「Z旗」の意気込みで仕事にあたるようにと激励されました。
「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」の精神で、ということ
でしょう。
マレーシアの地で、日本企業の大和魂、企業人魂を感じ、大変感激をしました。
海外での、しかもボルネオ島のような不便な場所での仕事は、日本では考えられない
ような問題があり、様々な困難を克服しながらの仕事であると想像します。
それ故に、魂や使命感が大切である、という事でしょう。
日本で仕事をしている我々も省みなければならない、と感じた次第でした。
山口の銘酒「獺祭」で鏡開
翌日は、ホテル近くの街に出かけました。
少し洋風な雰囲気を感じる建物ですが、英国統治時代の名残なんでしょうかね。
ショッピングセンターもあり、日用品は充分な品揃えでした。
でも、特に買って帰るようなものは見あたらず・・・
ビンツルでは、マレー料理より中華料理が口に合いやすいと、中華を頂く機会が
多く、おいしく頂きました。
でも、一番印象に残っている料理は、ビンツル空港で出発直前に食べた、
6リンギット(約180円)の「ミーゴレン」(マレー風焼きそば)でした。
作りたてだったのもあったと思いますが。