被災神社
4月15日は、当宮の「春季例祭」。
祭典に先立ち、奉仕者、参列者一同で、震災に命を奪われた方々への黙祷を
捧げ、お祭りをご奉仕しました。
宮司が奏上する祝詞の中にも、震災復興が併せて祈願されました。
この度の地震、津波により、被災した地域には、数多くの神社があります。
崩壊した神社、氏子地域が全滅した神社など甚大な被害状況が伝わっています。
被災地においては、まずは皆さんの生活の目処が立つことが最初ですが、
被災神社の宮司さん方のご心労も、察するに余りあります。
これから先、神社復興への光が見えてくるような状況になることを、
今はただ祈るばかりです。
全国の神社を包括する「神社本庁」が、被災神社への「神社復興募金」を
行っており、祭典後の直会の席で、この募金へのご協力をお願いしました。
快くたくさんのお気持ちをいただきました。
感謝申し上げます。