上陸を認めない?
新年早々、また弱腰ですか?
政府、尖閣上陸認めず 沖縄県石垣市に伝達
政府は7日、尖閣諸島の行政管轄権を持つ沖縄県石垣市が求めていた上陸を
認めない方針を同市に伝えた。
政府は、上陸を認めない理由について「国の機関を除き上陸を認めないという
所有者の意向を踏まえた。『平穏かつ安定的な維持、管理』という政府の賃借の
目的を総合的に勘案した」などとしている。
石垣市の中山義隆市長や市議が昨年10月、片山善博総務相らに自然や生態系の
把握などを目的とした尖閣諸島への上陸許可を求めていた。
総務省は「強行的に上陸することがあれば、国内法令に基づき対応する」として
いる。
(産経Webニュース 2011.1.7 16:26)
石垣市にしてみれば、市内の調査に政府が許可を出さないなんて、どういうこと?
って感じでしょう。
尖閣諸島には、今も数十もの中国漁船がうろうろし、地元の漁師さんは安心して
漁ができない状況だそうです。
石垣市に許可しないのであれば、政府が自ら調査に行きべきでしょう。
そうでなければ、石垣市民はもちろん、誰も納得できないと思います。
中国政府に対する怒りより、日本政府に対する怒りの方が大きくなりますよね、
こんなことでは・・・
元旦、神社の境内で、日本会議の有志が行われた、「尖閣を守れ」の署名運動は
1,000人以上の方に署名いただいたと聞きました。
こうした署名では希に見る数ではないでしょうか。
引き続き4日以降は、神社の社頭で「尖閣を守れ」の署名をお願いしています。
また、明日は周南市の成人式の会場外で、若い方々に意識を持ってもらおうと、
日本会議の有志が署名活動を行われます。
今の政府に署名をぶつけてもどのくらい効き目があるのか疑問ではありますが、
署名を通じて多くの国民に、より深くこの問題を認識してほしいと願うばかりです。
今回のような政府の対応一つみても、現政権が国家国民を向いて政治をしていない
ということを思い知らされ、情けないやら、腹立たしいやら。