まちづくり
もうすぐ秋祭りというのに、日中はまだまだ夏の日差しです。
さて先日、これから関わることになる「まちづくり」の会議が、準備段階ながら
いよいよスタートしました。
「まちづくり」というと、昔のJC時代を思い出しますが、
この度は、畑は違うが志は同じ、という異質なメンバーが集まっているので、
大いに刺激もあり、非常に楽しい会合となりそうです。
その中で拝見したデーターで、少子化、高齢化、核家族化、非婚化、離婚増などが
進み、街中における一人暮らし、二人暮らし世帯の増加と割合は、想像を大きく上回る
ものでありました。
人口減と高齢化。
この大きな変化に対応して、わが町の行政も、まちづくりも、そして商売も
自ら変化していかなければならない、そう改めて感じました。
先が見えない時代、変化への対応力が求められる時代。
だからこそ、世代の協力、世代交代が大事なような気がします。
若い世代が、自分たちの社会、そして自分たちの住む街の未来を、
真剣に考えないといけない、まったなしの時、そんな気がします。
そんな中、まちづくりのキーワードとしてみんなが感じているもの、その多くは
「昔あって今なくなったもの」でした。
にぎわい/ふれあい/愛情/誇り/心地よさ/楽しさ/懐かしさ
あたたかさ/元気/希望/ゆとり/居場所/自然
新しい感性と手法で、それぞれの世代にあった「心の豊かさ」を取り戻す。
そんな親近感のある「まちづくり」になればいいなあ、と思いました。