慰霊祭奉仕の一行
この時期になると、車を運転しながらも、サクラの木目が気になります。
昨日、桜馬場のサクラが咲き始めていたのを発見しましたが、
今日も穏やかな良い天気だったので、さらに開花していることでしょう。
さて、今日は、京都の神主さん有志が大津島の回天記念館にて慰霊祭をご奉仕するために
遠路やって来られました。
この時期に、毎年お越しになり、伊58潜水艦関係者が参列され、回天烈士の慰霊祭をされます。
天気が良いは、きっとご英霊が一行を歓迎しておられるからでしょうね。
一行の代表である梅宮大社の橋本宮司さんの父上が、人間魚雷回天を搭載した伊58潜水艦の艦長
であったことから、京都から来られて慰霊祭を奉仕されます。
私の友人も毎年この一行に参加しており、「ご高齢の方が多いが続けられるだけ続けたい」と
言っておりましたが、毎年のご奉仕に頭が下がります。
回天記念館
http://www.city.shunan.lg.jp/hp/ed-shogai/kaiten_hp/kaiten.htm
実は、今月中旬には山口県の神主さん有志が、オーストラリアのシドニー湾に、特殊潜行艇による
攻撃で散華した6名のご英霊の御霊を慰めるべく、現地に慰霊祭奉仕に行って来られました。
先日、そのご報告についてお伺いする機会がありましたが、
「実際に行ってみて、その地で奉仕してみて、初めてご英霊の心に触れられた気がする」
という奉仕団代表の言葉が胸に響きました。
大津島へ来られる京都の一行も、きっと同じ気持ちで毎年ご奉仕されているのでしょうね。