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かごんまへ

「山口県八幡宮会」の研修旅行で、鹿児島へ。行くとこ行くとこで、大河ドラマ「西郷どん」とも重なって、有意義で楽しい旅となりました。

この旅行では、まず地元の八幡様にお参りをします。樹齢1500年。国指定特別天然記念物の「日本一のクスノキ」が聳え立つ「蒲生(かもう)八幡神社」へ正式参拝。

 

保安4年(1123)に宇佐八幡神を勧請。本殿には鹿児島独特の彫刻の柱がありました。祢宜さんは元国会議員だそうで、若くてイケメンで人当りもソフトな方。

 

万治元年(1658)に第19代島津光久によって築かれた別邸「千厳園(せんがんえん)」。さすが殿様がつくらせたお庭。ここからの桜島はいい眺めです。「西郷どん」のロケも数多く行われていました。斉彬と西郷が相撲をとった場面の撮影もここのすぐ前。

 

西郷隆盛を始め薩軍方2023柱が祀られる「南洲墓地」そして「南洲神社」。南洲神社では「敬天愛人」お守りを。鹿児島には維新の歴史を知る資料館もほんとに充実しています。

 

真中にある西郷隆盛の墓を囲むように、城山に追い詰められ最後まで戦った志士たちの墓が整然と祀られていました。西郷隆盛の生き様は、無私無欲、有言実行であると資料館にありました。これだけ人々に愛され、頼られた人はいないだろうと思いつつ、義理と人情に篤い性が自身を追い詰めることになったとも。

 

島津家28代島津斉彬をお祀りする「照国(てるくに)神社」。文久3年(1863)勅命によって「照国大明神」の神号授与を受けて造営されました。

 

「西郷どん」では渡辺謙が演じる斉彬公。実に聡明でハンサムな名君。日本の南から世界を観ていた斉彬公の英知なくして、日本の夜明けはなかったと言えるでしょう。

 

帰りの九州新幹線は、これで旅の思い出を振り返りつつ・・・

明治維新150年の年に薩摩を訪ねられたことはいい思い出となりました。そして「西郷どん」を見る楽しみも増えました。

 

 

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