児玉神社遷座百年へ向けて
今日、7月24日は「児玉源太郎之命」のご命日。よって「児玉源太郎顕彰会」の皆さんが児玉神社へ参拝されました。顕彰会では、この日を児玉さんの雅号に因み「藤園忌」(とうえんき)と名付け、毎年行事を行っておられます。
そして今日、遠石会館にて「児玉神社遷座百年奉賛会」の設立総会を開催しました。
児玉神社は、大正11年(1922)12月15日に遷座祭を斎行。当日は「徳山港開港祝賀会」と併せて盛大な祝賀行事が行われています。
令和4年(2022)に遷座百年の佳節を迎えるにあたり、奉賛会を結成して奉祝事業や記念事業を計画しています。
児玉神社創建時に台湾から贈られた「台湾五葉松」も百年を迎えようとしています。
昨日、1年延期されたコロナ禍の中で「東京五輪」がいよいよ開幕しました。
素晴らしい競技が繰り広げられ無事に閉幕することを願って已みませんが、将に非常時での国家的行事です。「もし児玉さんが生きていたらどのように指揮しただろうか?」と考えました。
しかし 明治の御代と違い、戦後憲法で手足をもがれたような今の日本政府では、さすがの知将児玉さんと云えども思うように手が打てないのでは、とも感じました。
でも「コロナにも侵略にも備えが無いのは国家的危機である。国民の安全を守るために早急に憲法を改正せねばならぬ」と、戦略を練って動かれるに違いないと思うのですが、どうでしょうか。