秋祭り「特別行事」をご覧ください
9月15日、当宮の秋祭り「秋季例大祭本殿祭」は晴天に恵まれて、恙無く執り納めることができました。
春祭りの「直会」(なおらい)はお弁当を持ち帰り頂きましたが、今日は遠石会館にて約50名の出席者で「直会」を行いました。
本殿祭では、検温、マスク着用、手指消毒の上、換気と席の間隔にも注意して行い、直会では、広めの会場に席の間隔をあけ、換気しながら行いました。お昼ということで、お酒を召し上がられるのはいつもほんの数名ということもあり、また「感染に注意しながら工夫をして行うことが大事」という当地の状況も踏まえて。
そして、敬老の日に行う「御神幸祭」(ごじんこうさい)は神輿奉仕者の方々と集まる子供たちの安全を考えて中止を決定しておりますが、こういう時だからこそ神社から地域に元気を発信することはできないかと考え、特別行事「疫病退散・経済復興祈願祭~神輿と灯火と太鼓の共演」を映像配信することとしました。
本殿前に神輿を据え、灯火のきらめく中で祈願祭を奉仕し、地元「回天太鼓」が『鎮魂』の演奏を奉納します。この模様を地元ケーブルテレビとYouTubeでライブ配信。後に番組に編集しても配信します。
よって、参列や入場はできない行事ですが、どうかご自宅でゆっくりとご覧いただきたいと存じます。
仲秋の夜、揺れる灯火と荘厳な神輿と神事、そして力強い鼓動で、地域の皆さんの心に一時でも安らぎや元気が届けられれば嬉しい限りです。