本の帯
初めて「本の帯」というものを依頼され、「推薦のことば」を書きました。
本のタイトルは『神に選ばれた男 児玉源太郎 日本一小さな巨人』。著者は中川秀彦さんです。
中川氏は、証券会社勤務の後IT企業を興して成功。2006年ベトナムへ移住し日本人として初めてベトナムに専門学校を設立。著書に『戦艦大和が沈んだ日』『艦隊は動かず』などがあります。
中川氏と関わりの深い齋藤James文護氏を通じて、この度の帯の依頼がありました。
その齋藤氏も帯の裏側に推薦文を寄せていますが、斎藤氏はJC、RCを通じて私の先輩で、地元のみならずアジアで様々な事業を興している、お茶目で好奇心旺盛なおじさんであります。
さて、この本には、若い人達に児玉源太郎の生き様と救国の功績を伝えようという著者の熱い思いと工夫が込められています。
「神に選ばれた男」とは、日露戦争での児玉の活躍が将に神がかりであり、「日本一小さな巨人」とは、児玉の生き様が地位や名声に執着しなかったからであり、そのことを著者流に表現したものでしょう。
Amazonや書店でも販売されるようなので、児玉源太郎を知る窓口として手にとってほしいと思います。