大嘗宮拝観
12月5日の全国神社関係者大会へ出席のため、お江戸に。合わせて、天皇陛下が大嘗祭を行われた「大嘗宮」(だいじょうきゅう)の拝観へ行ってまいりました。
全国から関係者が集う「御大典奉祝 全国神社関係者大会」は明治神宮会館で開催。その前にお参りをして、この度新設された「明治神宮ミュージアム」も見学させていただきました。
我々山口県神社庁一行20名はこの日築地で夕食。奉祝気分で、ワイワイと御神酒(おみき)をたくさんいただきました。
翌朝は皇居へ。9時の開門を待って「坂下門」から皇居東御苑へ参入。早い時間で手荷物もなかったので検査もスムーズに。皇居乾門の通り抜けの期間でもあり、相当な混雑を予想してたのですが・・・助かりました。
しかし、「大嘗宮」を拝観後、バスの駐車場が遠くて、遠くて・・・ 8時半から10時まで歩きっぱなしとなりました。
そして、靖国神社に正式参拝。参道のイチョウ並木とてもがきれいで、心洗われました。
令和の御代の皇位継承の諸儀式も、4日の「宮中三殿に親謁の儀」をもって無事執り納められたようです。その後に、こうして皇居に来ることができたことに感謝と喜びを感じました。
新年は「令和最初のお正月」となります。天皇陛下も元旦の宮中祭祀、「四方拝」(しほうはい)と「歳旦祭」(さいたんさい)に初めて臨まれます。
私共も、新たな心持ちで新年のご奉仕をしなければ、との思いを強くして帰ってまいりました。