言霊(ことだま)
今日から水無月。
今朝の月次祭は約70名の参列があり、いつもより賑やかでした。
月次祭は毎月1日の6時から。
周南倫理法人会の清掃奉仕は、偶数月第1木曜日の6時から。
今朝はこれがちょうど重なったからでした。
今日は、祭典後「言霊(ことだま)信仰」についてお話ししました。
日本は「言霊の幸(さき)わう国」。
言葉には霊(たましい)が宿ると考え、言葉を大切にしてきました。
言葉の乱れは心の乱れとなり、世の乱れともなります。
良き人間関係をつくるためにも言葉を大切にしたいものですね。
倫理法人会の皆さんが職場で学ばれる『職場の教養』にも、365日、
言霊のこもった文章が綴られています。
言霊が心に届くことで、学びが気付きに、実践にとつながるのでしょう。
会員の皆さんは、いつも気持ちよく参加しご奉仕してくださいます。
そして、水無月は「夏越(なごし)の祓い」をして、無事に夏を越せるよう
「茅(ち)の輪」をくぐります。
水無月の 夏越の祓いする人は 千歳の命 延ぶというなり
と唱えながらくぐるとよいとされますが、これもまた言霊信仰ですね。
今日から30日まで本殿前に設置していますので、どうぞお参りください。