下関の「三枡」
下関市立美術館で「山口の八幡信仰 八幡縁起絵の展開と創造」が開催中とのご案内を
いただいたので、福岡にいる長男を誘って、休みの日にゆっくり出かけてきました。
山口県には比較的まとまった数の八幡縁起絵が遺されており、なかなか珍しいそうです。
絵の比較から、書き写し広まっていった時代もあるように感じました。
八幡信仰がある時期に広く伝播していったという貴重な文化財でした。
因みに、山口県には八幡神を祀る神社は、現在150社程度あったと思います。
わざわざ新幹線で下関まで来たので、早いけど一杯飲んで帰ろうということで、
以前、BSの「酒場放浪記」でたまたま観た「三枡」を探して訪ねました。
さすが「酒場放浪記」で紹介されたようにディープなお店でした。
家族経営で料理も手作り、下関の新鮮な魚がお品書きにならび、
混んでなかったせいもあってゆっくり堪能できました。
日頃、多少あちこち出かける機会があっても、大概は懇親会がセットされていることばかり。
お店を探す楽しみは少ないのですが、また「酒場放浪記」で紹介のディープなお店を
訪ねてみたいものです。
吉田類の「酒場放浪記」 http://www.bs-tbs.co.jp/sakaba/index.html