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国民を守る憲法に

10日、日本武道館で開催の「今こそ憲法改正を!1万人大会」へ行ってきました。
♪大きな玉ねぎの下で♪ はカラオケでよく歌ってましたが、これまで縁なく初武道館。
日本の未来ために憲法改正を強く願う人達、11、300人が全国各地から集いました。
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櫻井よしこさんの主催者挨拶に続き、各界各氏のスピーチにも熱がこもってました。
   国民の会ニュース(当日の詳細)
   https://kenpou1000.org/news/post.html?nid=48
  
百田尚樹さんの脚本による啓発映画も制作中と、発表されました。
「憲法」という取っ付き難いテーマを、映像で国民に伝えられるのは期待大ですし、
百田さんの手でどのように表現されるのか、興味大です。
百田さんといえば、『海賊とよばれた男』の映画化が、先日発表されました。
岡田准一さんの主演で、2016年冬、全国公開だそうです。
徳山製油所は登場するのか? 『永遠の0』を超えるのか? 大いに楽しみです。
数日後、フランスのパリで、大変な事件が起きました。
13日の、同時多発テロによる無差別殺人です。
911と同じような衝撃を感じ、これは国際社会への宣戦布告だと感じました。
フランスは戦争状態と化し、オランド大統領は「国家非常事態宣言」を発令。
どこの国にとっても、これは対岸の火事では治まらないでしょう。
世界各国が協力してテロに立ち向かうしかありません。
この「国家非常事態宣言」について、ニュースによると、
もし、日本で同様の事件が起こったとしても、憲法に「国家緊急権」がない現状では
同様の対応はできず、テロ対策の欠陥となっているとありました。
憲法改正の重要項目の一つに、「緊急事態条項」の必要性が指摘されています。
国にとって国民の生命を守ることが最も大事であるならば、
憲法に国民の生命を守るために必要な規定がないのは問題です。
テロなどの緊急事態、災害などの非常事態に、国民を守ることができる憲法に
改正することは急務といえます。
今の憲法には様々な問題点があります。
だから憲法改正が必要であるということが、まだまだ知らされていません。
9条2項は大きな大きな問題ですが、欠陥はそれだけではないんです。
戦後まもなく、占領下で押し付けられた今の憲法に、国民の意志は反映されていません。
昭和20年8月終戦、21年6月には国会に提出されています。
占領軍が一週間で草案し、日本政府が抵抗できない占領下だったからこそ、
戦後一年を経ずして今の憲法が出来上がっているのです。
このような今の憲法の成り立ちを考えても、憲法改正は国会、国民の意志がきちんと
反映されることが大事なのではないでしょうか。
今後、憲法改正が、感情的な空論でなく、現実的な政論によって進められるよう願っています。

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