平和への努力
先週、神道政治連盟広島県本部の皆さんが、終戦70年の研修旅行ということで
回天烈士の慰霊と「回天記念館」の見学に来られました。
知り合いもたくさん来られており、私もご案内役として大津島へご一緒してきました。
回天による戦没者145名は、みな20歳前後の若者でした。 碑前に献花、拝礼。
松本館長様から心のこもった講話を拝聴。 遺品・遺書などの資料を拝見しました。
回天の訓練基地跡も訪れました。 70年前ここから回天が搭載されて戦地へ。
回天記念館 http://www.city.shunan.lg.jp/section/ed-sports/ed-shogai-bunka/kaiten/
戦後70年、平和と繁栄を享受している私たちは、
忘れてはいけないと思います、
戦争から家族を守るということは命がけであったことを、
そして命がけで戦ってくれた人たちへの感謝を。
また、伝えねばならないと思います、
戦争が多くの命を奪う悲惨なものであることを、
しかし日本は誇り高く戦い、立派に任務を遂行した人々が数多くいたことを。
回天烈士も、国の平和を希求し国民の平安を願って出撃していかれました。
後を託された私たちが、今、平和への努力を怠ってもいいのでしょうか?
波乱の中で成立された「安全保障関連法」も、今の時代の重要な平和への努力。
にもかかわらず、野党と一部マスコミが戦争法案などと誤ったレッテルを貼り、
憲法違反だと決めつけ言いふらしたことで大騒ぎ。
法案の目的が「平和への努力」であることが、まったく聞こえなくなってしまったのが、
残念でなりません。