首相公邸と首相官邸
6月恒例の会議でお江戸。
会議日程の前に、高村副総裁秘書、安倍総理秘書のご案内で、
首相公邸と首相官邸を見学してきました。
高村代議士の事務所は、衆議院第一議員会館7階。
ここから眺める国会議事堂はなかなかの迫力。
同じく高村代議士の部屋からの首相公邸(左)と首相官邸(右)。
ドローンが落下した官邸の屋根。その場所にはまだ囲いが残っていました。
新官邸ができるまで官邸だった現在の公邸。
80年以上前に建築された、歴史と風格のある見事な建物でした。
正面玄関には、二二六事件の痕跡も残っていてびっくり。
銃弾で穴の開いた窓ガラスや、将校の焚火で焦げた床も、あえてそのままにしてありました。
西階段は、内閣発足時に閣僚がならんで記念撮影をする、あの階段です。
正面階段は、総理執務室や閣議室へつながるため「男の花道」と呼ばれるとか。
大ホールでは総理主催の晩餐会や式典などが行われるそうで、楽団ブースもありました。
装飾が素敵で、各国の来賓の多くが、ここでの晩餐会を希望されるそうです。
総理執務室。小泉純一郎総理までの歴代総理が国政を動かしてきた部屋。
この「総理の椅子」は、宮沢総理時に張り替えられたそうです。
歩いて官邸へ移動。
官邸は警備スタッフも多く、報道陣も集まっており、物々しい雰囲気。
この日は、フィリピンよりアキノ大統領夫妻が来日で、総理もお忙しいとのことでしたが、
なんと、安倍総理に面会いただく幸運に恵まれました。
官邸の総理応接室。勝海舟揮毫の掛け軸の前で。
同行していた次男も未知の世界に興奮気味。
積極的な平和外交のため、世界を飛び回る安倍総理。
日本と世界の安全のため、安全保障や憲法の改正に立ち向かう安倍総理。
どうぞご健勝で、一層ご活躍くださいますようお祈りします。