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御神田抜穂祭

9月28日、好天の中、御神田の「抜穂祭」(ぬいぼさい)を行いました。
御神田における3回目のイセヒカリの収穫となります。
今年は夏の天候不順で、作柄も「やや不良」との報道もあり心配していましたが、
黄金色に稔った稲穂を見て一安心。
天地の恵みと、人々の汗に感謝しつつ、神事を奉仕しました。
耕作者の内山様も、「心配したがやはりイセヒカリは害虫に強かった。昨年並みの収穫が
見込めそうです。」とのことでした。
神事の後、いよいよ刈り取り開始です。
今年はハミ(マムシ)をよく見るそうで、注意しながら・・・。
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私は、祭事の都合にて、ここまでで帰社。
今日は、稲を刈り、稲架掛け(はぜかけ)までを、ご奉仕の皆さんの手で行いますが、
今日は暑いくらいの日差し。 本当にご苦労様です。
収穫された御神田米「イセヒカリ」は、11月の新嘗祭(にいなめさい)へ初穂としてお供えし、
神社の年間の神饌(しんせん)としてもお供えされます。
また、初詣などでお配りするなど多くの人に、神様とお米、お伊勢様とお米、日本人とお米の
つながりを伝える役も担います。
稲作、お米の大切さを、日本人がいつまでも忘れないよう願います。

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