ぺぶる三社参り
新年恒例の「ぺぶる三社参り」。
今年は初県外。 広島県廿日市市へ。
妹背の滝で有名な「大頭神社」(おおがしらじんじゃ)と、
安芸の宮島・国宝の「厳島神社」(いつくしまじんじゃ)へ正式参拝してきました。
まずは、遠石八幡宮に参拝。
手水や参拝の作法、玉串の意味など説明。 一人ずつ祈願絵馬も奉納しました。
遠石からマイクロバスで約1時間。車中では参拝神社のご祭神や由緒について説明。
次に、大頭神社に参拝。
大頭神社は、厳島神社の摂社として創祀、厳島神社初代神職の佐伯鞍職命も祀り、
神烏(ごがらす)の特殊神事などでも、両神社のご縁は格別に深いようです。
宮司様ご夫妻に温かくお迎えいただきました。
妹背にご縁の神社だけに、ご夫婦のご奉仕も息がぴったり。
境内の「妹背の滝」には、夏場は大変な人出とか。
先代宮司様は禊を日課としておられたそうですが、なかなか真似出来ないことであります。
最後に、安芸の宮島、国宝・世界遺産の「厳島神社」へ参拝。
宮島の門前町の店先は、裏白と譲り葉のついたお正月仕様のしめ縄で飾られていました。
お忙しい中、権宮司様直々にご案内、ご説明を頂き、
本殿が左右非対称である話しや、本殿裏の開かずの門の話し、
海に浮かぶ神社を維持するご苦労など、興味深いお話しに感謝感激でした。
遅めのお昼には「牡蠣雑炊」と「焼き牡蠣」、食後に焼きたての「もみじ饅頭」、
お土産には「あなご飯」と、宮島の味も堪能できました。