伊勢と京都
神宮式年遷宮記念の「全国神社関係者大会」で、伊勢へ。
伊勢に前泊、京都に後泊。
伊勢と京都の紅葉も楽しみにして出かけました。
外宮。月曜日の朝というのに多くの参拝者。まずは正宮に御垣内特別参拝。
続いて正宮の旧社殿を拝観。神様が引っ越されて一気に古くなった気がします。
内宮へ。曇り空でしたが、宇治橋から見る山々もだいぶ色付いていました。
正宮の御垣内特別参拝にも多くの人。ご奉仕の神主さんも忙し~い。
大会では、國學院大学の生徒さんによる神楽舞「河水久澄」の初披露も。
練習を重ねての初舞台。ブラボー!
「北野天満宮のもみじ苑」へ。宿直だったK先輩に苑内をご案内いただきました。
豊臣秀吉公が築いた土塁の跡に250本の紅葉があります。
ライトアップされた夜の紅葉は、幻想的で華やか。男だけで見るのはもったいない風景。
紅葉と竹林のコントラストもきれいでした。
「河水久澄」(かすいきゅうちょう)
明治期の神宮祭主であられた久邇宮朝彦親王が詠まれた御歌。
御裳裾川(みもすそがわ)は、内宮の宇治橋が架かる五十鈴川の旧名。
「みづきよく いまもながれて かみのます みもすそがはは にごるよぞなき」
もうすぐ師走。
まもなく今年が行き、来年が来ます。
心がにごらないように心がけ、新年を清々しく迎えたいものです。