国登録有形文化財
遠石八幡宮の 「本殿」 「幣殿」 「拝殿」 「神饌所」 「祭器庫」 「透塀」
「神門および袖塀」 「手水舎」 の8件が、国の文化審議会の答申により、
国登録有形文化財となる見通しになりました。
昭和11年の本殿焼失による再建という一大事業に、多くの先人の赤誠と努力があって
現在の社殿が整備されました。
その歴史は、「造営誌」というアルバムに綴られています。
当時の方々が、後世に立派な神社を遺そうと努力された功績に対し、改めて感謝と
敬意が深まります。
当時奔走した直隆宮司、直久宮司の墓前にも近日中に報告しようと思います。
今後は、国からお墨付きを頂いた「地域の財産」を、代々受け継いでいけるよう
神社の護持運営に一層努力し、地域の皆さんがさらに誇りと愛情を感じられる神社に
していきたいと思います。