特級昇進を祝う会
祝辞を述べられる神社本庁田中総長様
大先輩の神職身分特級昇進をお祝いする祝賀会が、山口市で開催されました。
185名が出席されたこの祝賀会で、不肖私が進行役を務めました。
大先輩にとって最高の晴れ舞台であり、神社界の重鎮が多数ご出席。
失敗、失礼の無いよう緊張の中でしたが、祝賀会は無事終了しました。
原稿で一番噛みそうだったのが、鏡開きで紹介する「永山本家酒造場」。
鏡開きの乾杯酒が、永山本家酒造場の銘酒「男山」だったからです。
“しゅぞうじょう” どうです? 言いにくくないですか?
本番では、ギリギリセーフでした。
祝賀会は、大先輩ご夫妻のお人柄からでしょう。
祝宴になってからは、本当に和やかな雰囲気の祝賀会でした。
会場の皆さんがみんな笑顔だったような気がします。
司会席で、ご来賓からの祝辞や、大先輩からの謝辞を拝聴しながら感じたのは、
素晴らしい先輩を持つことは、後輩にとって大変幸せな事だなあ、ということでした。
大先輩のような立派な神職にはなれなくとも、その足跡から学ぶことは沢山ある。
そう思いました。
ご参考までに・・・
神職には、その経験や功績によって神社本庁より「身分」が与えられます。
身分は、四級・三級・二級・二級上・一級・特級と、6つに区別されています。
特級は「最高位」であり、神職の中でも数少ない存在です。
現在、山口県内で身分が特級の神職は3名です。
因みに私は、現在二級にございます。