節分の厄除け
2月3日は節分祭。
四季の移り変わりも春が始まりで、節分は立春の前日。
いよいよ春を迎えるので、災厄を祓い、幸福を願います。
この時期によくあるご質問に、
「厄年以外では厄除けはしないのですか?」
「いつまでに厄除けはしないといけないのですか?」
というのがあります。
災厄に遭いやすい厄年の人はもちろんですが、無事を願って毎年厄除けをされる
のは良き心がけですし、家族全員の無事を願って家内安全を祈願される方も多く
お参りになります。
こうした厄除けのお祓いは、立春前の節分に行うのが良いとされますが、1月か
2月にされれば十分大丈夫です。
ただし、厄年は数え年ですので、誕生日に関係なく正月から厄年に入りますので、
ご注意下さい。
厄年、厄祓い、節分祭の行事についてはこちらの案内をご覧下さい。
遠石八幡宮節分祭のお知らせ https://toishi.co.jp/hachiman/lightcase/index.php
当宮の豆まき神事には、赤鬼と青鬼が登場します。
災厄の象徴である「鬼」は、丑寅の方角「鬼門」から侵入すると言われるため、
牛の角に虎のパンツが正装です。
今日1日の午後は、毎年ですが近くの保育園に出張して、悪い子がいないか、
探しに行くんですよ。
毎年泣く子がいるようでかわいそうですが、最後はみんなで鬼を退治して、
その後は仲良くなって鬼さんにたくさん質問をするそうです。
節分行事も大切に伝えていきたい日本文化ですね。