町内会の餅つき
今日は予報通り小雪がちらつく天気となりました。
風が冷たく、気温も下がってます。
こんな天気の中、地元町内会の餅つきが、神社の駐車場で行われました。
みなさん、寒い中ではありますが、楽しそうにやっておられます。
人生の大先輩方も、大活躍です。
この餅つき、新自治会長さんの就任以来、昨年から始まったもので、
町内会の一体感をつくろうと行われるようになりました。
お年寄りの家などにも配られるようで、心温まりますね。
最近は餅をつく家も少なくなったようなので、こうした機会でもないと餅つきを
知らない子供ばかりになるんじゃないでしょうか。
餅は工場で作られパックに入って売っているもの、と思っている子供もきっと多い
ことでしょう。
そう言う意味でも、町内会の行事として続けていってほしいと願います。
餅も餅つきも、日本を代表する食文化。
元気なお年寄りが多い時代だけに、地域の協力を得て学校行事として餅つきをするのも
いいんじゃないでしょうかねえ。
因みに、最近は結婚式の披露宴の演出で「餅つき」をすると、盛り上がるようです。
初めて餅をつく男の子がいたり、振袖で餅をつく活発な女の子もいたり、
熟練の技をもったおじさまやおばさまが登場されたりで、楽しいそうですよ。
景気良く餅をつく音も、おめでたい雰囲気にピッタリですしね。
お餅は「晴の日」の食べ物。
「ハレとケ」、日常と非日常の区別がなくなりつつある現代だからこそ、
「餅つき」は大切に残していきたいですね。