知覧

この度の旅行で、念願の知覧をやっと訪ねることが出来ました。
指宿に泊まり、朝の「砂むし」で体内に溜まった毒素を浄化して、知覧へ。
 「知覧特攻平和会館」 http://www.chiran-tokkou.jp/
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昭和20年、もう後のない日本の危機に際して、
捨て身の特攻作戦に自ら志願し散華していった若人達。
彼らの遺書に、心打たれない日本人はきっといないでしょう。
家族を守るために、日本を救う。
日本を守らなければ、家族は救えない。
遺書の一言一言に、崇高な使命感と家族への深い愛情を感じました。
明日を生きることができない彼らにとって、
最後は、家族への感謝と家族の幸せを願うことしかできなかった。
二十歳前後の若者が、生きて帰れぬ出撃に勇気を絞り出せたその源は、
深く崇高な家族愛だったことを改めて感じました。
彼らが命がけで守ろうとしてくれたこの日本に、
いま、豊かに幸せに、平和ボケした日々を暮らしている我々にとって、
知覧は、国とは何か、家族とは何か、そして戦争とは何かを考え直す、
そのきっかけを与えてくれる場所だと思いました。
慰霊鎮魂の場所であることはもちろんですが。
その後は、武家屋敷群とその庭園の数々を見学。
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そして、さらば桜島。
こんなでっかくて素敵な郷土のシンボルがあるって、羨ましいですねえ。
年間700回以上も噴火するのは、大変なこともあるんでしょうけど。
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