東京から帰って
神社関係の会合で、久々に上京しました。
年に数回の東京なので、疲れるのはわかっていても、寸暇を惜しんで
あっちこっちへ行ってみたくなります。
会合前には、押上のスカイツリーへ。
てっぺんは雲の中でした
曇り空のこの日、東京は涼しくて助かりましたが、昼からは雨でした。
スカイツリーの下に石のモニュメントを発見
地元周南市総合スポーツセンター、母校國學院大學にあるモニュメントと
そっくりなので近づいてみると・・・
やっぱり、山口県出身の澄川喜一さんの作品でした
「TO THE SKY 」 http://www.tokyo-skytree.jp/press/upload/20120411.pdf
スカイツリーのデザインも監修されたんですねえ。
素材の石は、地元黒髪島の「徳山御影」にも見えました。
そうだったら嬉しいんですが。
そして、会合。
今年は、サンフランシスコ講和条約が発効して60年の年。
占領体制が終わり、日本が主権を回復してから60年となるそうです。
ご挨拶された方々のお話しの中で、
「しかし、今の日本は、本当に主権を回復したと言えるのでしょうか?」
という言葉が胸に響きました。
尖閣問題しかり、外交・防衛・・・日本政府は主権国家たる対応が出来ないままの
60年なのではなかったか?
主権国家たり得る「憲法の改正」が待たれるばかりです。
そして会合を終え、赤坂御所へ。
寛仁親王殿下薨去の記帳へ
殿下の御霊が安らかならんことをお祈りしました。
多くの方とご親交のあった殿下のお気持ちを汲まれてか、記帳所がご用邸のこんな
近くに設けられていることに少し驚きました。
今日がご葬儀「斂葬の儀(れんそうのぎ)」。
この日が記帳の最終日だったと、帰郷してから知りました。
そして今日のこと。
地元の周陽中学校の前を車で通った際に、校庭に弔意を表す「半旗」が掲げられて
いるのが見え、素晴らしいと感心しました。
そして、今日の「半旗」の意味を、先生は生徒に教えて下さっただろうか、
と思いました。
こうした折に、日本の皇室についてのお話しを、ぜひ学校で教えてほしいものだと
感じました。
薨去遊ばされた寛仁親王殿下が、万世一系の皇位継承を危うくする女性宮家の問題に
心を痛めておられたが故に、今日この日、皇室の正しい歴史が語られることこそ、
殿下の御霊の平安につながるのではないでしょうか。