打席
6月30日の「夏越の大祓神事」は、3年ぶりに雨が降らず、本殿前にて
行うことができました。(毎年この日は雨が多いんです)
しかし、「茅の輪くぐり」が最後の組を迎えたあたりから、空がだんだんと
暗くなり始めました。
「こりゃあ、もうすぐ雨が来る・・・」
最後の「茅の輪くぐり」が終わった瞬間に、ザアアーっと雨が降り始め、
ギリギリセーフ。
大祓神事の後の「お清めの雨」となりました。
さて、7月を迎え高校野球の開幕も近づきました。
昨晩は、母校野球部OB会総会に出席。
先輩後輩で、今年の母校の健闘、現役諸君の活躍を祈りました。
2011年選手権大会 山口大会組合せ
http://www.yab.co.jp/kirari2011/tournament/
その席で、ある大先輩からこんな話しを。
先輩曰く、
「俺は野球の経験が仕事に活きたと思っちゃるんよ。
他の球技にはポイントゲッターが必ずいて、その人にチャンスが多く回ってくる。
それ以外の人にチャンスはほとんど回ってこない。
しかし、野球は順番に打席に入る。誰にチャンスが回ってくるかわからん。
どんな場面の打席でも逃げれん。その打席に立たんといけん。
そういう場面が、仕事においても必ず来るからねえ。」
打席に立った時の覚悟、最善を尽くす勇気、そいうことが大事なんだ、
という意味でしょうか。
今、自分の立つ打席はどんな状況なのか?
この打席で、自分にはどんな仕事が求められているのか?
そういう視点で、自分の打席での行動を考えてみること、大事かも知れません。