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市民

4年前と同じ顔ぶれで戦われた「周南市長選挙」。
13000票差で、木村新市長が誕生した。
投票率は50%を割り込んだ。
有権者の50%は無関心ということか?
講演会で聞いた、加藤 博さん(青森市まちづくりあきんど隊隊長)の言葉を
思い出した。
 「街のことを考えている人のことを“市民”と呼ぶんです。
 何にも考えない人達のことは“大衆”と呼ぶんです。」
大ざっぱに言えば、周南市は半分が市民、半分が大衆ということになる。
人口減、労働人口減、消費減、税収減、・・・こんな時代である。
市にも国にも余裕のあるお金はないので、課題もお金だけでは解決できない。
暮らしやすい街にしていくには、市民の知恵と協力が不可欠なのではないだろうか。
周南市も、市民が多い街になってほしい。
大衆を市民にする。 市民にもっと活躍してもらう。
これも市長さんの今後の課題の一つだろうか。
JC時代、合併によるまちづくりに情熱を燃やした木村新市長さん。
今後のご活躍を祈り、私も“市民”として協力したいと感じる。

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