津波と波分神社
昨日の朝、倫理法人会モーニングセミナーの帰り、ラジオで
「仙台には、なみわけ神社という神社があり、大昔の津波でここまで波が来た
という教訓を今に伝えていた。今回の津波も神社の下まで波が来た。」
という話しを耳にしたので、早速ネットで調べてみると、河北新報のコラムで
紹介され、多くの書き込みもありました。
仙台市 波分神社に関する情報
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110403_01.htm?style=print
ゆーたんの写真日記
http://blogs.yahoo.co.jp/yukio59jp/19700916.html
歴史の教訓に神社を建てた先人の知恵。
歴史の重さ、大切さを改めて感じました、感動しました。
そして
昨日の夜、ベストセラー『デフレの正体』で著名な藻谷浩介氏の
防災についての話を耳にする機会がありました。
徳山出身で、今やまちづくりでは日本の第一人者の藻谷氏は、
この度、内閣官房東日本大震災復興構想会議検討部会の委員に就任の由。
「防災は歴史に学ばなければならない。
過去の被害を調べて防災施設の場所は考えるべき。」
「共同体意識が人的被害の大きさに極めて重要。
農漁村に比べて都市部で行方不明者が多いという現実がある。」
藻谷氏、23日(土)NHK綜合 21:00~22:30放送の
NHKスペシャル「被災地は訴える~復興への青写真~」
に出演されるとのことなので、ご紹介しておきます。
歴史の伝承、先人の知恵、地域コミュニティー、共同体意識。
防災を考える上で、この大切な要素も見直す必要がありますね。