環境戦略
2月23日は、皇太子殿下のお誕生日。
恐れながら、この日は結婚記念日でもありまして、
今年で20回目を迎えました。
よく続いてきました。 まさに、神さまのお陰です。
さて、今週もいろんな方のお話しを聞く機会がありましたが、
(財)日本エネルギー経済研究所中東研究センターの高木雄次さんのお話しから
少しご紹介を。
日本のエネルギー自給率は何と4%しかない。
食糧自給率は40%。
このハンディキャップで生まれた、環境技術開発で世界に貢献を。
ハンディキャップは、発明の母。
米国は多民族で数字の書き方がバラバラで、読めずに困った。
そこからタイプライターが生まれ、その後コンピューターへと発展していく。
米国は、リーマンショックで人員削減されたが、逆に起業が増加した。
多民族の米国ではDNAがバラバラ。 だから人と違うことをしようとする。
日本人はDNAが一緒。 だから人と同じことをしようとする。
日本のエネルギー自給率には、驚きでした。
かつてエネルギーの供給を絶たれて日本が戦争に追い込まれたことを思うと、
新たなエネルギー開発は急務だと感じます。
CO2 25%削減も、それを目指すことで、新たな産業を創出することに
意味があるということをおっしゃっていました。
「鳩山さんの思いつき」といった感の目標も、ちゃんと説明できたらそれなりに
説得力もあったのかもしれませんね。
DNAの話しも、なるほど、と思いました。
日本では、雇用削減によって、大企業、公務員など安定志向に。
確かに、みんな一緒の方に向かってますもんね。