稽古照今
久しぶりに津和野に行って来ました。
雪の時季でもあり、翌日も山口で会合だったので、電車です。
子どもが小さい頃SLで行ったことがありますが、それ以来。
山口駅から約1時間、雪景色を眺めながら津和野に。
やはり寒さが違いました。
でも、雪が残る町並みも風情がありました。
太鼓谷稲成神社の宮司さんのお世話で、津和野の魅力を再認識。
来年も1月に津和野に集まろう、という話しになりました。
翌日は、朝から山口で会合。
県内神社の重鎮の皆様からご意見を賜る会。
国家の価値が軽んじられ、日本人の劣化が進む今日ゆえに、
斯界の役割、神職の使命感を喚起せよ、とのお言葉をいただきました。
国家も国民もいよいよ正念場の日本、と感じる今。
今を輝かせるために、未来に希望を持てるように、
一人一人に何ができるのかを、それぞれの立場で問わねばなりません。
「稽古照今」 古を考え、今に照らす
先人に学ぶことでも、その糸口が見えてくるように感じます。
「稽古照今」と刻まれた石灯篭が、参道一の鳥居脇にあります。