ノーベル平和賞
連休初日は小雨も降りましたが、明日、明後日は天気も良くなるようですね。
10月10日は、過去の観測で雨の降りにくい日だったということで、
昭和39年の東京オリンピック開催の日になったと聞いたことがあります。
東京オリンピックは、戦後復興を象徴する一大国家行事でした。
そうした歴史があって「体育の日」として祝日になったのに、今や
「歴史より連休が大事」なんて人達のお陰で、連休の一日にされてしまいました。
そもそも、「連休を増やして国民にお金を使わせよう」という魂胆は、
どうしたものでしょう。
まして、こうも景気が悪ければ、「連休にどうやってお金を使わないか」を
国民は考えて連休を過ごしてるんじゃないんですかね。
さて、いよいよ中国政府も、風向きが悪くなったとみて、
拘束していたフジタの社員さんを解放したようですね。
それには、「ノーベル平和賞」が大きく影響したんじゃないでしょうか。
ノルウェーのノーベル賞選考委員会には、心から敬意を表します。
ノーベル化学賞の日本人ダブル受賞も、日本人としてとても誇らしいことでした。
でも、次元は違いますが、ノーベル平和賞に服役中の民主活動家が選ばれたことは、
世界中でどれだけの人に希望を与えたことでしょう。
中国共産党の圧政に耐えてきた劉暁波氏と奥さん、
そして圧力に屈しなかったノーベル賞選考委員会に感動します。
しかし、今、良くも悪くも中国から目が離せませんね。