重源上人

14日、防府市牟礼にある「阿弥陀寺」さんの開山法要に参列してきました。
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周防「阿弥陀寺」は、1187年東大寺別院として、大平山の麓に「重源上人」の
開山したお寺で、今は「あじさい寺」として親しまれている真言宗の名刹です。
重源上人は、1180年に焼失した東大寺の再興を任ぜられた大勧進で、
全国をまわって協力を訴えながら1195年には見事完成させ、1206年
86才で生涯を終えました。
当時、周防国は大仏殿造営の造営料国となり、佐波川奥地から切り出された材木は、
川を下り海を渡り、また川を上って奈良へと届けられたのです。
重源さんの並々ならぬ苦労が偲ばれます。
この重源さんは、大仏殿造営に貢献した周防国への感謝の心から、その当時
お寺のみならず、神社の造営もしておられるのです。
  周防国一之宮(玉祖神社)     
  遠石八幡宮     
  末武八幡宮(花岡八幡宮) 
   
  小松原八幡宮(松原八幡宮)  
  松崎天満宮(防府天満宮)    
という記録が遺っていることが、阿弥陀寺さんより防府天満宮に伝えられ、
この度の開山法要に、揃って参列しましょう、ということに相成りました。
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生憎、一社ご都合がつきませんでしたが、法要に参列するという貴重な機会に
恵まれ、またご宝物を拝観させて頂くなどご住職にご丁重な持てなしを賜った
次第でした。
法要では、重源上人とのご縁を存じていなかったことにお詫びしつつ、
当時のご尽力に感謝の心を込めて、お参りの焼香をさせていただきました。
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東大寺復興という国家的大事業を成し遂げ、周防国に恩返しとして寺社を遺した
重源上人の、偉大な歴史と大きな心に触れた、暑い日でした。

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