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教科書展示会へ行こう!

子供が中学校時代にPTA会長もしたりで、PTAの様子は少しばかり理解している
つもりだが、親たちの「教科書」についての関心は極めて低い、という思いが
してならない。
無理もない。
教科書を疑ってみることなどないのが、普通の大人である。
しかし、それは今や間違いである。
平成24年度からの4年間、中学生が学ぶ教科書が、教育委員によって選定され
この8月中には決定される。これを「教科書採択」という。
教育委員にとっては、極めて責任の重い任務である。
わが国の教科書は、誰がつくってもよいことになっているが、文科省による
「教科書検定」というふるいにかけられる。
そのふるいは「学習指導要領」という国の教育方針で、3月中に文科省が行った。
中学校の教科書は、7社の教科書がふるいを通過したが、ふるいの穴が大きすぎる
ため、その内容には大きな差があるのが現状だ。
しかし、内容に大きな差があるとは、国民にはわざわざ知らされてはいない。
大人が、子供の教科書を見る機会など普通はない。
その間に、教科書の内容はどんどん変わっていった。
近隣諸国の圧力とそれに同調する一部の教員達の手によって。
内容を知った大人は、自分の時代と今の教科書の違いにきっと驚くに違いない。
とりわけ、歴史の教科書については。
登場人物だけ見ても、これは誰?っていう人物が取り上げられていたり、
あの歴史上の人物を取り上げていないのはなぜ?という違和感を感じるはずだ。
教科書は事典ではないし授業時間に制限があるので、当然ページ数が限られてくる。
よって、この時代にはこの事件やこの人物が載ってしかるべき、という選択、
バランスが重要となるが、7社の教科書によってそれはずいぶん差があるのだ。
特に近現代においては、日本人が学ぶ日本の教科書としてふさわしいのか?
と感じる自虐的な記述が気になるものも多くある。
中学校の学習指導要領、社会の歴史的分野の「目標」には、
「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。」
とある。
教科書の採択は、各市町の教育委員の責任と権限に委ねられているが、
委員の皆さんが、この「目標」に最も添った教科書はどれなのか?
自分の子供、孫に学ばせたい教科書はどれなのか?
真剣に考え、自らの見識で、勇気をもって選定して下さることを願いたい。
教科書の選定という決断が、日本の歴史を愛する子供をつくるのか、はたまた
日本の歴史を愛せない子供をつくるのか、という決断だからである。
最後に、市民が選定前の教科書の内容を閲覧し、意見を述べられる機会がある。
「教科書展示会」といって、各市町の教育委員会などで行われている。
これもあまり告知されていない。
できればひっそりやりたいのだろう。
しかし、市民が教科書の内容に意見できる唯一の機会だけに、良識ある市民の方々に
ぜひ行ってもらいたい。
「日本は悪いことばかりをしてきた国である」と主張し、活動する組織の方々が、
熱心に行っておられるそうでありますから・・・
 山口県教育委員会「教科書展示会」(会場は教科書センター一覧表参照)
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50900/kyokashotenji/20110531001.html

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