自立

周南倫理法人会は、当会館で毎月ナイトセミナーを開催しています。
この度の講師は、岐阜県可児市から葬祭業を営む小栗社長さんでした。
幅広くご活躍の方で、貴重なお話しがいろいろ伺えました。
その中でも
「本当の自立は共存共栄。助けたり助けられたりできること。」
という言葉が印象に残っています。
東京では、「直葬(じきそう)」つまり火葬だけしかないお別れが40%も
あるとか。また、5000人以上が独居で亡くなり、その三分の二が「孤独死」
というのが現状とのこと。
また、納めるあてがないお骨が、山手線の網棚の上や駅のコインロッカーに
置き去りにされる例も数多いとか。
現代は「無縁社会」とさえ言われるが、「無援社会」とも言える。
「おひとり様」などと、いかにも自立して生きているようなふりはできても、
自立とはそんなものではない。
本当の自立は、助けたり助けられたりして、共存共栄できることである。
というお話しを。
自分のことは自分でできるように、人に迷惑をかけないように、
と努力することは、自立のための訓練のようなもの。
そうやって生きてさえいれば“自分は自立している”という大きな勘違いを
している人がどれだけ多いことか。
本当は生かされている、支えられて生きているのにもかかわらず。
お話の途中で、震災の避難所で被災者の皆さんが助け合っている姿が
目に浮かびました。
あの方々の行動が、まさしく自立した姿ではないかと。
 

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