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朔旦冬至(さくたんとうじ)

まもなく「冬至」ですね。
一年で昼が最も短い日なので、人も生命力を保つために古来「冬籠り」をする時季。
冬の祭りの多くも、春を待つ冬籠りの祭りです。
家庭では、ゆず湯に入る、カボチャを食べるなどの風習がありますが、
同時期のクリスマスも、太陽の復活する冬至との関係で世界に広まったという話しがあって、
そう考えると日本でも定着したのが腑に落ちます。
さて、今年の冬至は大変おめでたい冬至です。
冬至と旧暦の11月1日とが重なる「朔旦冬至」(さくたんとうじ)という日です。
これは19年と7か月に一度訪れる、太陽の復活と月の復活が重なる日なのです。
(朔旦とは新月の始まりという意味)
朔旦冬至は、古代においては盛大な国家行事で、持統天皇はこの19年7か月に一度の
「朔旦冬至」を盛大に祝ったと伝わります。
伊勢神宮の式年遷宮を初めて行ったのもまた持統天皇であることもあって、
式年遷宮の20年に一度というサイクルは朔旦冬至に由来するという説もあるほど。
まさに「蘇りの象徴の日」なのであります。
伊勢神宮では、昨年の御正宮に続いて別宮14社の遷宮祭が今年も続いています。
神宮においても、暦においても、来年こそが蘇りの年と言えるのではないでしょうか。
来年こそは、日本の政治も経済も、国民の暮らしも心も、朔旦冬至にあやかって、
蘇りの年となるよう願わずにはおれません。
  冬至の頃、伊勢神宮では、宇治橋の鳥居の真ん中から日が昇るそうです。
  神秘的ですね。
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