大和魂

新聞の一面は、ライブドア、ヒューザー、東横インと、企業の不正行為が次々に・・・。
善悪の判断より損得勘定を優先してしまう、倫理観の欠如した企業経営の最期ですね。
会社は社会の公器であり、法を犯してまで企業活動をすることの意味がどこにあるのでしょうか?
被害者はもとより、そこで真面目に働いていた人たちもかわいそうですよね。
さて、先日久々の休みで、中2の息子を連れて映画『男達の大和』を観てきました。
すでに観た方も多く、「絶対泣ける」と言われておりましたが、その通りのいい映画でした。
この辺の中学校では、平和教育の一環で広島の原爆ドームを見学に行きますが、
レポートを書く息子と戦争や平和について話したことがあり、『男達の大和』は一緒に、と以前から
目論んでおりました。
映画を観ながら、自分がもしこの時代に生きていたら・・・と考えましたが、息子はどう感じたでしょうか?
少年兵の回想というストーリー展開なので、中高生にも是非観てもらいたい内容ですね。
息子には、戦争のもたらす不幸や悲惨さと同時に、その中でも毅然とした生き様を見せた日本人への
誇りを感じてほしかったのですが、どうでしょうかね?
   かくすればかくなるものと知りながら 已むにやまれぬ大和魂
最期まで戦い抜いた先人達は、たとえ戦に負けても、たとえ命を捧げても、自らの生き様で大和魂を
伝えようとしたのだと、私は感じました。
まだの方は是非ご鑑賞を。

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